fbpx
toggle
2020-01-19

神山の家が写真家住山洋のHPに掲載されています

当事務所が滋賀県信楽で古民家改修を行い、年末に撮影していただいた「神山の家」が、写真家の住山洋さんのHPに掲載されています。

撮影データは納品頂いていますが、神山の家workページがまだまとめ中ですので、先にこちらを紹介させていただきます:D

住山さんは、本来建築写真を専門にされているわけではなく、独自の機材や撮影方法で撮られた自然の静かな情景作品などの展覧会を、ニューヨークや東京で開くなどの撮影・発表活動をされています。

今回、神山の家の撮影では流石に自作のカメラではありませんでしたが、今まで立ち会った撮影ではおそらく見たことがないカメラ設定での撮影でした。撮影中ではないと思ってカメラの前を通ると実はシャッターが開きっぱなしのタイミングだったりとか、、あ、すいません!みたいなこともしばしば。

「神山の家」は築140年以上の茅葺きの古い民家で、今回は劣化と耐震、断熱改修が主で意匠的な操作は必要最低限としています。それは調査当初から、また解体した後にはさらに強く、長い間残ってきた建物からにじみ出る迫力の様なものを感じそれを出来るだけ残したいと考えたからです。
住山さんの写真ではその空気感のような、静かな迫力を上手く取出して頂けたかなと思っています。

住山さんのHPに掲載されている写真を是非見て頂ければと思います。
http://www.hiroshisumiyama.com/

「神山の家」の詳細はこちら

関連記事