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2026-07-29

八瀬のツリーハウス

写真:山田圭司郎 

八瀬のツリーハウス

八瀬野外保育センターにある、こどもたちにとって、非日常な場所である樹冠空間を体験するためのツリーハウス。
敷地のある比叡山麓の斜面地に位置する保育センターは、京都市内の子供たちのために自然の中で遊べる場所をという想いを込めて設立され、約7000坪ある敷地には年間14000人以上の幼児たちが訪れ野外遊び施設として使われている。
今回、あまり活かされていない桜やクヌギの巨木がある北側斜面を楽しく体験する施設が求められた。そこで巨木群の空間を活かし、虫や動物たちしか体験する事がない樹の上の方、樹冠部分に実際身を置き、そのドキドキする空間を感じてみるツリーハウスを地元大工さんや運営委員の皆さんと一緒に造った。
限られた予算のため、古材をわけて頂いたり、防腐剤の塗装塗や基礎の穴掘りを皆でしたり。さらに設計は木材量・現場作業を最小限と出来るよう、台を組み付ける樹木をLiDAR測量技術(3Dスキャナー)で詳細に測量し、3次元CADにて設計を行った。またデザイン・施工性チェックのため、3Dプリンタにて樹木を作成、模型でも検討を行っている。

↑八瀬野外保育センターにて模型によるプレゼンテーションの様子

概要
所在地:京都市左京区八瀬野外保育センター
用途:幼児の樹冠体験台
構造規模:木造
竣工:2024
ツリーハウススタディ・提案:山と木文化の研究会(ヤマケン)
設計監理:高橋勝建築設計事務所
構造検討協力 : 能戸謙介
施工:GRJ architect
樹木3D測量 : 山腰登記測量事務所




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