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2020-01-22

思い出のあるブロック塀:ヤマケン木の塀プロジェクト

今日は高橋が担当しているヤマケンの事業の話です。
昨年春から京都市は妙心寺内にあるこども園ゆりかごさんとヤマケン(山と木文化の研究会)(ヤマケンについてはこちら)で進めていた「ヤマケン木の塀プロジェクト」  、昨年末にようやく木の塀が完成しました。
もし大きな地震がきたら倒壊の恐れがある子ども園の園庭を囲むブロック塀が、お寺の風景に馴染む地元京都府産の木材で出来た木の塀に変わった事は先生や園児、親御さん、想定外のところでは檀家さんにまで(塀の裏は墓地)大変喜んで頂いたようです。

↑もともとあったブロック塀

↑完成した「ヤマケン木の塀」
防腐処理した105角桧+足場板サイズの杉板(グリーン材)に木材保護材塗布。
園児がボールを当ててもへっちゃらです。
 デザイン:ヤマケン高橋、杉江、橋本華名
 施工:竹内工務店
 ※木の塀工事は「外構部の木質化(木塀、木柵等)の支援事業」の助成を受けています。

↑笠木は杉皮で仕上げています。↓お隣へのボール越境対策の2.4m高さ部

しかし、今回のプロジェクトはこれで終わりではありません。
今は世間で悪者になっているブロック塀ですが、それでも20年以上ずっと園庭を守ってきた思い出の塊でもあります。既存のブロック塀には歴代園児や先生、親御さんが残してきた壁画(落書き?)がたくさんあって、それはそれでとても心あたたまる風景を作っていました。下の写真はその一部です。

特に印象的なのはブロック塀の向こうに見える桜の木の幹をブロック塀に描いているのですが、その桜がもう枯れていたり、植え替えられていて絵の幹のほうが太かったりしています。園の歴史と時間の移ろいを感じて、ここで多くの園児が育っていった大事な痕跡だと思い、この絵をなんとかヤマケン木の塀に引き継いで行けないかと思いました。
そこで思いついたのが、木片画プロジェクトです。

ブロック塀に描かれていた思い出の桜の幹の絵、これらを木の塀に木片画に変えて引き継いでいくプロジェクトです。
園に提案したところ、なんと今年の卒園生の卒園製作としていただける事になりました。

さらに木片画貼り付けの当日WSは京都府建築士会の事業として協力していただける事になり、ヤマケンと協働で行える事に!

木片はヤマケンメンバーでもある竹内工務店の竹内さんから京都市産の様々な樹種の木材集めに協力いただけ(ホントありがたい)、また、園で切ることになった桜の丸太も使います。

今年度中に(卒園式までには)完成予定です。

今年は、幹3本分だけですが、数年かけて徐々ににぎやに園庭を囲む木の塀に育ってくれたらと思います。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。

ブロック塀から木の塀への造り変えにご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
contact

改めてヤマケンについてはこちら
ヤマケン

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