旅に出ていた七角の家の模型が1年半ぶりに帰ってきました。
模型に寂びがでて雰囲気がよくなっていました:D
この模型、京都府が主催するwoody コンテスト2018(審査員:横内敏人氏など)の受賞者展覧会から「府内産木材利用の各普及・啓発イベントにおいて展示するなど活用」されていたそうです。
北山丸太を構造材に使うというお題ので、私達の案は正七角形のプランと屋根形状の小屋組みと柱に丸太を使う提案をしました。七角形なので「ヘプタゴン」です。なんだか強そうでしょう。
柱や梁が丸太なので、納まりや手間を気にして直角の接合にこだわる必要はありません。模型は小屋組と内部が見やすいように屋根仕上げを半分にしています。
建築の主材が丸太だった時、建築はもっと自由だったのかもしれません。
約129°の出隅はとてもおおらかでゆったりしています。
軒は低く、屋内は勾配なりに天井が高く開放適な空間です。
玄関はこんな感じで、ひっそりとしたエントランスです。
写真左側、屋根庇が上がっていく側は2階個室です。
丸太でつくるゆったりとした多角形平面の家(七角じゃなくてもOKです)、いかがでしょうか?このアイデアを採用いただけるお施主様を募集しています。(先着3名まで)
お気軽にご相談ください。
◯ご連絡はこちら→contact
◯七角の家の詳細はこちら→七角の家
◯woodyコンテスト2018審査結果はこちら→結果発表
他にも興味深い丸太利用作品が多く受賞しています。是非ご覧ください。