この秋、「こども園ゆりかご」さんのための「ヤマケンスツール2020」を14脚を納品いたしました。お待たせいたしました!
納品に伺って、縁の縁側に並べてすぐ、興味を持った子どもたちが群がってきて次々と座りだし、とっても瑞々しい素朴な風景をつくってくれました。
「ヤマケンスツール2020」は京都府産の足場板用グリーン材を座面に、京都府内で製造されたラーチ合板製造過程、桂剥き後に残る芯材を脚に使った、素朴でミニマルな工法のスツールです。
髙橋が所属して活動しているヤマケン(山と木文化の研究会)で開発し販売しています。
今回は園長先生と園児さんに手伝ってもらってちょうど良い座面高さを割り出し、H400としています。
家具用としては柔らかい杉材ですが、桂剥き後に残るのは赤身の芯材で丈夫です。
結果として、強くて柔らかくてやさしい、園児でも簡単に運べる軽いスツールが出来上がりました。
スタッキングはできませんが、座面を重ねると結構省スペースに収納できます。
耐水接着剤で接合し木材保護剤で仕上げていますので外遊びに使えます。
ヤマケンの活動で作った園庭内の木工スペースにも使われます。
木のテントや木のテーブルにピッタリです。
今回は14脚だけですので、夏の間、髙橋がヤマケンメンバーと自宅アトリエで製作しました。
最後に「ヤマケン」の焼印を押します。
素朴で優しいヤマケン印いり「ヤマケンスツール2020」です。
ご興味ある方、お気軽にご連絡ください。
ヤマケンについてはこちら
※ヤマケンスツール2020 価格などは上記リンク内 newsをご確認ください。