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2020-04-17

堤町の前庭 新緑

前庭の木々たちが春になって一斉に芽吹き、花が次々と咲き始めました。

昨年11月に作庭家の甲田さんご夫婦に作って頂いた前庭です。
真ん中の背の高いのがウラジロガシ、その左右をアズキナシや落葉ヤマボウシ、常緑ヤマボウシの高木で囲み、影になるようにイロハモミジやハクサンボク、茶の木、ヤブツバキなど、さらに低木にシャリンバイ、シャクナゲ、ホリカンツツジ、とさみずきetc .

アプローチを挟んで大きなジューンベリーにイヌガシ、ユスラウメ、ミツバツツジ、、更にノコンギク、ツワブキ、雪ノ下、オダマキ、ヤブコウジ、オニヤブソテツ、ヤブラン、ベニシダ、、、本当にたくさんの種類草木が植えられています。

特に春になってハクサンボクとイロハモミジの主張が大きいです。向こう側のジューンベリーとで緑のトンネルになる作戦by甲田さん。
住まいてや(たぶん)ご近所さんにも潤いを与えているようで、なんだか元気をもらいます。

1階の仕事場から前面道路をみるとこんな感じです。本当に気持ちがいい。
植栽と木ブラインドの2つのレイヤーを挟むことで、道を歩く人との心理的な距離が出来て、通りと仕事場のちょうどよい距離を作ってくれました。

前庭の植栽がない時。家のリノベが終わってすぐです。今から見ると相当寂しい、、、

で、甲田さんご夫婦(STUDIO BEAR BIRD)に作庭してもらいました。

お二人は強い木々とするため、土壌改良をしまくります。ほってほって掘りまくる!

いろんな改良剤(自然のものや無機質のもばかり)を添加していく。

一番大きな常緑のウラジロカシから決めていき、実際の林のように西日に強い高木で影をつくり、そのしたに守られるように紅葉などを植えていくそうです。

そして、2月ごろから、よおおおく見ると枝の先に小さな新芽が大きくなりだしました。暗いニュースが多い今年でも、新たな芽吹きの発見は嬉しいものです。(おじいちゃんみたいと思いますが、本当にそう思う)

以下、芽吹きの発見記録と雑感です。

この春、最初に咲いたのはトサミズキの花。淡い緑で可愛らしい。このあたりで既に発見者はテンション急上昇です。

ついでユスラウメ。たくさん実がなるそうです。

オダマキ。雑草と思ってました。きれいだから残していたらちゃんと植えた花だった。ゴメン。

雪の下は赤い根?を急激に周囲に伸ばし始めました。こいつが一番強いかも。

ホリカンツツジは情熱的です。蕾の時点で鮮やかに注目を集め、咲き開くまで相当焦らされました。

ハクサンボクはまずテッカテカの新葉を広げて春のアピールを通りに精一杯しているなと思っていたら、小さな白い花を一杯咲かせた。本当に元気をくれます。

イヌガシはひっそり小さな花を控えめに。でも真っ赤でちゃんと見えてるよ!

ミツバツツジは咲き乱れる。もし桜がなかったら春の主役は彼らでしょう。

ジューンベリーは上から咲く。たくさん成ったらジャム作ろう。

すべての木に新緑が萌える5月下旬、水やり後の夕景です。

前庭の計画は、当初は住まいの街に対する表情つくりと西日避け、2階からの風景つくりという建築計画的な目的が主でした。でも、たくさんの草木と春を過ごすうちに、彼らの芽吹きと開花していく変化にすっかり魅了されてしまいました。この住まいと植栽の関係、本当にオススメ出来ます。

長文にお付き合いいただきありがとうございます。

髙橋勝

 

作庭家 甲田さんの事務所 studio bear bird について→こちら

住まいや事務所について関連blog
事務所棚について →こちら
キッチン作業台について→こちら

 

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